Whats SUPER TAIKYU

「誰にでも参加できるレース」をコンセプトにしたレースであり、市販車をベースに小規模の改造しか認められていません。誰もが購入可能なスポーツカーや、市販車を改造してレースに参加できるS耐は、あらゆる階層の人々が楽しめるモータースポーツです。S耐は、ST-X・ST-1・ST-2・ST-3・ST-4・ST-5という従来のクラスに加え、2017年よりST-Z・ST-Rという2つのクラスが新設され、合計8つのクラスがあります。排気量は、原則1500ccから3500ccの、市販されている車をベースに使用しています。全国6つのサーキットを舞台にリーズ全6戦でチャンピオンを争う耐久レースです。

クラス

  • ST-X FIA GT3公認車両
  • ST-Z FIA-GT4公認車両
  • ST-R TCR企画車両
  • ST-1 排気量3,501cc以上の車両でスーパー耐久機構(STO)が認めた車両
  • ST-2 排気量が2,001 - 3,500ccの4輪駆動車車両
  • ST-3 排気量が2,001 - 3,500ccの2輪駆動車両
  • ST-4 排気量が1,501 - 2,000ccまでの車両
  • ST-5 排気量が1,500cc以下の車両

「スリーボンド日産自動車大学校GT-R」が属するST-Xクラスは、FIA GT3規定に厳密に準拠したクラス。使用するマシンは、上のカテゴリーであるSUPER GTで走る事のできる規格となるため、他のクラスに比べるとよりレーシングカーに近いスペックのクラスになります。ドライバーは、F1やスーパーフォーミュラ、SUPER GTの経験者などを「プラチナドライバー」として区別し、車両1台につきプラチナドライバーは1名しか登録できないようにすることでチーム間の均衡を図っ ています。加えてプラチナドライバーが出場できる時間は、総レース時間の40%が上限とされ、プラチナドライバー以外の「ジェントルマンドライバー」が総レース時間の25%以上の出場が義務づけられています。

2017年スーパー耐久シリーズスケジュール

  • 4/1-2ROUND 01

    ツインリンクもてぎ

  • 4/29-30ROUND 02

    スポーツランドSUGO

  • 6/10-11ROUND 03

    鈴鹿サーキット

  • 7/15-16ROUND 04

    オートポリス

  • 9/2-3ROUND 05

    富士スピードウェイ

  • 10/21-22ROUND 06

    岡山国際サーキット