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ニュースリリース(2007年)

2007年07月20日

兵庫スリーボンド化学(株)吉川工場跡地における土壌環境調査結果と措置について

弊社グループ会社の兵庫スリーボンド化学(株)吉川工場の跡地について、土壌調査を実施した結果、一部の地点で指定基準を超える数値が検出されました。
調査結果と今後の対策の概要を下記の通りご報告いたします。兵庫県より敷地の一部について指定区域として公示されます。なお、当該地域の対策につきましては、兵庫県と連携をとりながら、速やかに浄化措置を実施して参ります。




1.調査の目的
特定施設廃止に伴う土壌調査

2.対象地
兵庫スリーボンド化学(株)吉川工場跡地(兵庫県三木市吉川町大沢字大整351番地の3)

3.調査の結果について

1)土壌の状況
土壌汚染対策法に則り、使用履歴のある物質に関して調査した結果、一部の地点にて基準値を超えるジクロロメタンが検出されました。最大検出濃度は7.5mg/Lです。

2)地下水の状況
土壌汚染対策法に則り、使用履歴のある物質に関して調査した結果、一部の地点にて基準値を超えるトリクロロエチレン、ジクロロメタン、シス-1,2-ジクロロエチレンが検出されました。最大検出濃度はトリクロロエチレンが5.00mg/L、ジクロロメタンが 82.0mg/L、シス-1,2-ジクロロエチレンが5.30mg/Lです。
なお、シス-1,2-ジクロロエチレンはトリクロロエチレンの分解生成物です。
検出箇所は、対象物質を使用した洗浄施設及び保管倉庫周辺で、深さ方向は概ね1~3mまでの浅い領域に分布していました。

3)基準値超過の原因について
容器からの移し替え時等に、洗浄溶剤がこぼれたことが原因と推定されます。

4.自主調査の結果について
汚染の範囲を確認するため、指定調査機関による土壌環境調査を実施した結果、敷地境界の土壌及び地下水のいずれにおいても基準値超過は確認されませんでした。また、汚染が確認された地下水は粘土層上の盛土の中に存在しており、溜まり水であると考えられます。

5.周辺地域への影響について
県が行った周辺地域の地下水(井戸)、河川の水質調査結果は環境基準を満たしており、当該敷地において基準値の超過が確認された物質による周辺への健康影響のおそれはないと考えられます。

6.事業所の履歴
1977年に兵庫吉川スリーボンド加工(株)として発足。洗浄溶剤として、1983年よりトリクロロエチレン、1991年よりジクロロメタンを使用。2007年1月に特定施設を廃止しました。

7.今後の対策について
1) 調査の結果、指定基準を超えると判定された区画は、法に基づき適切に措置を行います。
2) 指定基準を超えると判定された区画の土壌(450m3)は、ホットソイル法により適正に浄化処理します。
3) 地下水基準値を超える水は、揚水曝気により適正に浄化処理します。
4) 浄化処理につきましては本年8月から実施し、4~6ヶ月の期間を予定しております。

◆ 本件に対するお問い合わせ先
兵庫スリーボンド化学(株) (担当 川岸) TEL 0795-47-5588

以 上

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