sailing 470 CLASS
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About 470 Class

470級とは

全長470cmの「ディンギー」という2人乗りの小型のヨットを操ることから「470級」(ヨンナナマル級)と呼ばれるセーリング競技。メインセールと舵取りを担当する「スキッパー」と、船の傾き調整とジブセールの操作を担当する「クルー」により、海面に設置されたブイを定められた順番に定められた回数まわり、ゴールする順位を競います。2人の体力のみならず、息の合ったクルーワーク、テクニック、そして風、波、潮を読む頭脳プレーがものをいう競技です。スキッパーの体重は60kg前後、クルーは65~75kg、合計130kg前後が最適といわれており、数あるヨット競技の中でも欧米人に比べ小柄な日本人の体格に最も適した種目といわれています。1996年アトランタオリンピックで女子が銀メダル、2004年アテネでは男子が銅メダル、日本がオリンピックでメダルを取った唯一のクラスとして、国際的な大舞台での日本人の活躍が最も期待されるセーリング競技といえます。

SAILING
A メインセール 後ろにある大きなセール。
B ジブセール 前の帆になる小さいセール。
C スピンネーカー メインセール、ジブセールのほか、主に後ろから風を受けて走る 場合に張る3枚目の非常に軽い帆です。
ヘルムスマン 主に舵取りを担当する人員のことを指します。艇長。
ディンギーではメインセールの操作と舵取りの役割を担います。
クルー 主にジブセールおよびスピンネーカーの操作、
船の左右の傾き(ヒール)の調整を行います。

セーリング競技の歴史

ヨットの歴史は古く、その起源は14世紀のオランダです。当時、ヨットは海賊の追跡や偵察に使用されておりましたが、その後貴族の遊び、そして徐々に一般の愛好家たちの間に広がり、世界各地にヨットクラブが設立されるようになりました。 日本では1882年に神奈川県の葉山港で初めて日本人の建造したヨットが帆走し、そのことから「日本ヨット発祥の地」と刻まれた碑が建っています。

セーリング競技の見所

風の利用

風(風向き・風速)は常に変化します。セールを、風の方向(風向き)に対して調節し、一定の角度に保つ必要があります。セールが風を受けることによって発生する力(揚力・抵抗力)を最大限利用するためです。

波の利用

風上に向かって進む場合、波を受ける抵抗を抑えて、波を切って進める操船技術が重要となります。風下に進む場合は、波の頂点に合わせてセールをうちわのように動かしスピードアップさせます。

道具の利用

セール : セールの形状は飛行機の翼に似ています。翼とまったく同じ構造物を垂直にした「ハードウイングセール」というものがあります。
マスト : マストの弾性力は車のサスペンションのような役割を果たします。柔らかくすれば、風や波の揺れを吸収することができ、硬くすればフラットな海面では、風を逃さずに捉えることができるのでスピードが出ます。

セーリングレース

セーリング競技は、スタートラインからゴールラインまでの順位を競います。風下のスタートラインから、風上に浮かべられたブイを目指し、周回し風下のゴールラインを目指します。数日間で10回程度レースを行い、各レースの順位をポイント化します。合計ポイントが最小の艇が優勝となります。風や潮などの自然を読み、ハイレベルな戦術、セールコントロールをはじめとした操船技術を駆使し、トータルな判断、その技術の優劣が勝敗を大きく左右します。

SAILING

ヨットの航行原理

ヨットは風の力で風上から風下へ流されていくのが大昔の原理でした。現在のように風上へ向かって自由にヨットを動かせるようになったのは18世紀頃からだと言われています。
ヨットの航行は帆(セイル)に生まれる揚力(船の進行方向に対して斜め前方の向き)とセンターボード(船底の中央から水中に差し込む板)によって、進行方向と逆側に働く力を打ち消すことにより、進行方向と同じ向きの推進力を生み出し、舵のコントロールで風上へ進めることができるのです。 実際のレースでも風上に向かってスタートしてヨットを進めていきます。

クロスホールド

風に対して45°の角度で風上へ進んでいきます。 これがセーリングの基本の動きになります。

タック

45°で進み、45°で方向を変える。 このタックを繰り返して風上へ前進します。

ランニング

進行方向の真後ろから風をうけて進むことをいいます。この時はスピンネーカーを開いて追い風の力を利用します。
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