REALREAL スリーボンドを知る

出向や海外勤務、苦労や挫折。
その全てが私の糧に

Profile

  • 省力
  • 海外
CASE 7

株式会社スリーボンド
研究開発本部 省力機器部
省力技術課 課長

高橋 寿行 TOSHIYUKI TAKAHASHI

CAREER STEP

2004
入社 総合職
2004
省力機器部門 技術課
2006
省力機器部門 中部ブロック・岡崎
2008
自動車メーカー出向
2009
省力機器部門 省力技術課
2012
省力機器部門 東日本ブロック・入間
2013
アメリカ駐在 課長
2019
省力機器部門 省力技術課
2021
省力機器部門 省力技術課 課長
2022
省力機器部 省力開発課 課長

業務①学生から社会人へ

私は社会人になるまで、複数のアルバイト経験があり、効率よく仕事ができる自信がありました。しかし、私の与えられた業務は商品開発で、決まった仕事を処理するのではなく自ら計画し考え進めていくというものでした。当初はどのように仕事を進めて良いか分からず、上司や先輩に毎日のように相談をしていました。しかし数年後には仕事の進め方や物事の捉え方を柔軟に理解できるようになり、ようやく一人で仕事を進められるようになりました。自分で計画を立て、課題を克服し、目標を達成した時の喜びは今でも覚えています。

業務①

業務②企業文化の違い

入社4年目に塗布装置で付き合いの深い自動車メーカーに出向する機会を得ました。その会社でのミッションはエンジン製造時の作業負担を軽減し、生産効率を上げるというものでした。自社の製品は熟知していたので生産効率を上げる方法を提案できると思っていましたが、製造ライン全体に視野を広げた時、まだまだ製品やサービスが万全でないことに気づきました。この気づきから「残量削減ユニット」という商品を開発することができ、出向先の自動車メーカー様に採用して頂けました。この出向は “お客様の立場で考える” ことの大切さを教えてくれました。この経験は私の宝物となり、開発をする時はいつもこの経験に立ち返り物事を考えています。

業務②

業務③常識、価値観の違い

入社8年目の2012年から2019年までの7年間、駐在員としてアメリカのオハイオ州に行ってきました。赴任当初は英語が話せれば考えを理解してもらえると思っていましたが、それは甘い考えで、なかなか仕事がうまく回りませんでした。もちろん英語が出来ることに越したことはないのですが、海外駐在で最も重要な事はその国の文化や価値観を理解し、相手を信頼し、尊重する事だと思います。「日本や私の常識は世界の非常識かもしれない」という謙虚な気持ちが相手への理解を深め、それがコミュニケーションの第一歩に繋がると学ぶことができました。

業務③

今後の目標

日々の業務・生活を通じ、毎日少しでも成長をし続けたいと考えています。日々少しずつでも成長できれば365日継続することで大きな成長に繋がり、人生が楽しくなると考えるからです。また、どんな事が起きても前向きに捉え、目の前の課題を克服することによって、お客様や社会に貢献することができると考えています。

MESSAGE

私が入社を決意した時、自動車メーカー様への出向や海外赴任をするとは思ってもいませんでした。すべての業務が順風満帆では無く、言葉にできない苦労や挫折を味わった事もあります。しかし、今振り返ってみると全て良い経験だと思っています。スリーボンドは年齢だけではなく、人柄や人格、相手の意見を認める風土があります。だからこそ、入社歴の浅い私でも色々な経験が出来たと考えています。仕事や経験を通じ、成長できるチャンスがスリーボンドにはあると思います。是非、一緒に働き様々な経験・成長を共にしていきましょう!!